CDプレーヤー

CDラックの記事でも書いた通り、ココラジの音源はCDが中心となる予定。MDは使わない。録音したものは最終的にはCD-Rで保存する。CDプレーヤーはココラジスタジオにとって無くてはならない存在である。
この機種は1台にCDプレーヤーが2基搭載されている、フェーダースタートにも対応できる、キューイング機能がある、その他いろんな機能があるが一番便利だと感じたのは自動アタマ出しができる機能である。CDの楽曲はじつはそれぞれスタートボタンを押してから音が出るまでのシロミ(白身)の長さが違うので、狙ったタイミングで音を出すにはリハーサルが必要だったりするのだが、そのシロミを自動でカットしボタンに触れた瞬間に音をスタートさせることができるすぐれものである。
しかしなんと言っても一番の魅力はコストパフォーマンス。標準的な放送局仕様の20分の1ぐらいの価格である。なのでいいところばかりではない。コネクター関係が実に脆弱である。しょせん民生機、民生用のプラグ、ケーブルしか繋げない。4E6SやGS-6をノイトリックで繋ごうものならケーブルの重さでコネクターがぐらついてしまう。改造できるものならアウトプットコネクターだけでも改造したいものだが・・・。当面はラックのリアにレースバーを装着してケーブルの重さがコネクターにかからないようにして使うつもりである。